体感編|プロジェクトを擬似体感しよう

体感編|プロジェクトを擬似体感しよう

1. プロジェクトのはじまり

大学生のハナです!私がソーシャルプロジェクトに挑戦するよ。

あなたは、プロジェクトの地図を手に入れましたね?でも、具体的にどんなふうに進めればいいのか、ピンときていないかもしれません。そんなあなたのために用意したのが「体感編:プロジェクトを擬似体験しよう」です。

「体感編:プロジェクトを擬似体験しよう」では、大学生のハナちゃんがソーシャルデザインプロジェクトに挑戦します。ストーリーを通じて、みなさんにプロジェクトを擬似体験してもらうのが目的です。

主人公のハナちゃんは、地方の大学に通う、ひとり暮らしの大学生。あるとき、仲良しの大家さんが「知り合いの娘さんから、実家の空き家をどうにかしたいって相談されたんだけど、困ったわあ。素敵な古民家なんだけど、ちょっと不便なところにあるのよね」と話してくれました。

授業で空き家問題を聞いていましたが、東京出身のハナにとってはどこか他人事でした。でも、大家さんの話を聞いて、急に気になりはじめ・・・。ハナちゃんの問題意識が芽生えた瞬間です。さて、ここからハナちゃんは何をしたらいいでしょうか?

プロジェクトの流れをおさらいしましょう。

プロジェクトの準備

  1. テーマを見つける
  2. 探索する
  3. プロジェクトを組み立てる
  4. 仲間を見つける

プロジェクトの実践

  1. 探索・探究する
  2. 問いをつくる
  3. アイデアを広げる
  4. かたちにする
  5. ものがたりを伝える
  6. 振り返る
  7. 小さく試す
  8. 旅を続ける

どうやらテーマが見つかったようなので、次は探索ですね。まずは対象を知らないことには始まりません。探索については「探索する」でお話ししました。忘れてしまった人は、ぜひ復習してくださいね。

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